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尾道の伝統行事「火渡り柴燈(さいとう)大護摩法要」西國寺さんに参加しました

建立は奈良時代と言われ
大ぞうりの仁王門で親しみのある西國寺(さいこくじ)さん


この「火渡り柴燈(さいとう)大護摩法要」は
新年1月8日に開かれる伝統行事です。
山伏姿の行者がほら貝の音とともに、
不動明王像の前で矢を射たり、おのを振るったりし厳かな雰囲気のなか
ヒノキの枝や薪などに火をつけます。

まだ火がくすぶる中”えい”という掛け声とともに
修験者が素足で通り抜けるのはまさに圧巻!

火は落ち着いた中ですが
私も、無病息災、商売繁盛、世界平和を祈りながら
渡らせていただきました。

このような、古くからの行事が数多く引き継がれている尾道
地元の方々がこの伝統を守っているということを市民の一人として誇りに思います。
私も、このすばらしさを伝えていきたいと改めて感じました。

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