『2040年の防災DX』を上梓された株式会社Spectee代表 村上 建治郎さんを訪問しました。
Spectee(スペクティー)のサービスは、DX、AIを使ったものですが、官公庁、都道府県、基礎自治体などの災害対応。
テレビ新聞などメディアへの情報提供。
そして数多くの企業のBCP対策として導入されています。
今や、日本の防災分野ではなくてはならない存在です。
毎年のように起こる災害。
地震も豪雨災害も、決して人ごとではありません。
先日の能登半島の防災講演でも感じたことです。
また、今日の村上さんの話を聞いて、企業の防災意識の高まりについても、気づきが多かったです。
いかに経済活動を止めないか、市民の日常をいかに素早く取り戻すかの視点も大事だと感じました。
実は、村上さんとは早稲田大学ビジネススクール、根来龍之ゼミで、未来を語り合った仲。
卒業したのが、2011年3月。つまり、東日本大震災の直後です。
卒業式も出来なかった我々に対し、根来先生はビジネススクールで学んだ事を、必ず社会貢献に活かすよう檄を飛ばしてくださいました。当時の先生からの言葉は、今でも心に刻まれています。
卒業から14年、同じ釜の飯を食べた仲間が、防災という社会的意義の高い仕事で、活躍していることは刺激になります。
私も頑張らねばと、心を新たにした夜でした。
『2040年の防災DX』については、過去のnoteにも記していますので、よろしければご覧ください。
➡ 書籍『2040年の防災DX』。自治体の課題に注目してみました。