私が代表をつとめる「合同会社つなぐ和」は、「地域と地域をつなげる」という理念を掲げて、2年が経ちます。
この機会に、地方創生に高い熱量で取り組むベンチャー企業の連合体である
「(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合(略称:熱ベン) https://netsui.or.jp/」に加盟いたしました。
熱ベンの代表は元横須賀市長の吉田雄人さんで、官民連携の推進にいろいろな立場から取り組まれていて、お会いしてすぐに意気投合いたしました。
(左が吉田雄人さん)
その熱ベンが主催する勉強会で、鎌倉市の松尾たかし市長とお話しする機会があったのですが、
松尾市長の手がけた「共生社会の実現を目指す条例」が素晴らしすぎました!
しかも、条例を作って終わり、ではなく、「多様性を認めあう」という条例の理念を市民に伝えていく姿勢がすごいです。杓子定規になりがちな条例の前文を写真のようなデザインで紹介するところなど、感銘を受けました
(左が鎌倉市の松尾たかし市長)
行政は「伝えた」ことに重きを置きがちで「伝わった」かどうかには意識が向かないことが多くあります。
鎌倉市のように、市民全員で大切にしていくべき理念を伝えていく工夫やデザインは、尾道にも持って帰りたいと思いました。